TOP若手起業家ロングインタビューVol.2 株式会社アスクレア 高橋恵里 様

アスは「明日」、クレアは「つくる」こと。美しさを提供することで、お客様の明日をつくりたい。
株式会社アスクレア 代表取締役 高橋恵里 様

株式会社アスクレア

2010年にアイラッシュサロン「La beaute」(ラボーテ)を開店し、2011年に法人化。高い技術力とデザイン性、リーズナブルな料金設定がオープン当初から話題となり、口コミで集客を増やし続けている。

人気サロンを経営する若き女性起業家・高橋恵里さん。女性を美しくする仕事において、心がけていることは何なのでしょうか。
その経営方針から今後の展望、仕事の喜びについてお伺いしました。

2011.10.12  株式会社アスクレアにて , インタビュー:小嶋

一歩踏み込んだ、経営全般におけるアドバイスが心強い。

2010年に「La beaute」(ラボーテ)を開店し、2011年に法人化しました。中山会計さんとは開店してからすぐにおつきあいを始めましたが、当初は自分なりの経営哲学も見つかっていない状態。税金のことだけでなく経営の仕方についても相談にのっていただき、親より頼りになると感じることもありました。法人化にともない設備投資が必要になった際も、担当の小嶋さんに銀行から信頼を得るための売上目標を設定してもらい、それをクリアすることでスムーズに融資を受けることができました。

中山会計さんには、事業が軌道にのった今も運営方針や将来の事業拡大について日々相談にのっていただいています。小嶋さんから言われた言葉で、経営者としてひとつの指針になっているのが、「従業員にやる気がない会社にはマニュアルが必要ですが、やる気がある会社にはマニュアルは必要ありません」ということ。この言葉どおり、従業員が増えた今もマニュアルは作っていません。そのかわり、従業員のやる気を引き出すように経営者として怒らず褒めることを心掛けています。迷いが多い若い経営者にとって、中山会計さんの経営全般における的確なアドバイスは貴重だと思います。

La beauteは女性が美しくなり、リフレッシュできる場所。

新店舗でのリニューアルオープンの際、常連のお客様からお祝いのお花をいただき、とても感動しました。当店の特徴は私たちとお客様の心の距離が近いこと。礼儀をわきまえながら、下のお名前まで覚えてフレンドリーに接しています。お客様のなかにはおしゃべりを楽しみに来てくださる方もいれば、リラックスしたいと思っている方もいらっしゃるはず。お客様のその日の気分を感じとり、心地よいと感じていただける接客を心掛けています。また、「その日のうちに劇的に美しくなれる」ことがアイラッシュの特徴です。アイラッシュを施した後、お客様が笑顔になるのを見ることがこの仕事の喜びです。

店名の「アスクレア」は私の造語で、アスは「明日」、クレアは英語で「つくる」を意味しています。美を提供することでお客様の明日をつくり、私たちも前進したいという思いを込めました。数年後を見据えながら、ビューティーを軸に新しいことにもチャレンジしていきたいと思っています。

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