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会計マガジン

業務を自分の手から放すこと

 

今回は効率化するにあたっておすすめしたいことをお話させていただきます。

キャッシュレスをすすめましょう

現代では現金を持ち歩かなくてもクレジットカードや電子マネーとたくさんの決済方法があります。
会社の経理において大変なことの一つに現金残高を合わせるという作業があります。
毎日きちんと管理できていればいいですが、
合わなかったときの照合作業ほど非効率なことはありません。
この作業を省くためにも現金でのやりとりはなるべく避けるということです。

通帳は用途ごとに

経理についての書籍を見ていると余分な口座は作らずにまとめることが推奨されています。
私が担当しているお客様をあてはめると決してそんなことはありません。
用途ごとに通帳があった方が明らかにわかりやすく手間もかかりません。
現代ではネットバンキングも普及しており銀行に行く回数も減ったと思いますので、
一つの通帳にすべてを集約しているためにわかりづらいという方は検討してみてください。

年末の大仕事

年末の1番大変な仕事は従業員の方の年末調整ではないでしょうか?
申告書を配布し、証明書を添付してもらい回収する。
記入漏れや添付漏れがないかチェックして給与ソフトなどに入力する。
従業員の数が多ければ多いほど大変ですよね。
最近の給与ソフトは、従業員にスマホやパソコンなどで入力してもらい
取り込むだけで完了するものが主流になりつつあります。
年末調整だけでなく、毎月の給与明細もデータで渡すことができるので、
給与明細を紙で印刷して封筒に入れるという作業を省くこともできます。

たくさんの業務のなかで自分の手から放せるものは放す、
システムでも人でも任せられることは任せていくということが出来れば効率化に繋がります。

12月は師走というだけあって、あっという間に年末になってしまいました。
皆様は今年やり残したことはないでしょうか。
今年のうちにできることは終えて、良いお年をお迎えください。


※本記事の記載内容は、2021年7月現在の法令・情報等に基づいています。

支援部 吉野敬子

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