会社や個人事業主が納税する場合、
指定した金融機関の預貯金口座から振替納税を行ったり、
もしくは現金に納付書を添えて金融機関や所轄税務署などで支払ったりするのが一般的です。
しかし、最近では、時間的な制約がなく手元に現金がなくても納税できる
『クレジットカード納付』も広まってきています。
これまでは自動車税や固定資産税など一部の税金に限られていましたが、
2017年1月からは、法人税や相続税をはじめ、
ほとんどの税金がクレジットカードで納税できるようになりました。
クレジットカードによる納税のメリットとは?
<メリット1> すぐに現金を用意できなくてもOK
<メリット2> 時間と場所を選ばない
<メリット3> 分割払いやリボ払いにも対応
地方税については、まだクレジットカード納付に対応していない自治体が多く、
対応する税目や手数料も自治体ごとに異なります。
お住まいの地域が対応しているかどうか、確認が必要となります。
また、あくまでWEBのみの手続きであり、額に応じた手数料もかかってきます。
これらのデメリットを差し引いても
便利で手間もかからず、さらに支払猶予が得られるクレジットカード納付は
事業者にとって大きなメリットになります。一度、試してみてはいかがでしょうか。