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会計マガジン

試算表を定期的に提出することの大切さ

皆様の会社では、銀行に定期的に試算表を提出されているでしょうか?

試算表とは、今期ここまでの損益と資産負債の状況を表したもので、
途中経過の損益計算書・貸借対照表が表されます。
仕訳入力を毎月していれば、会計ソフトからすぐに取り出すことができます。
決算書は1年に1回しか作られない為、年間の業績や財務内容しか分かりません。
一方、試算表では、リアルタイムな業績や財務内容がわかります。

前期決算から3カ月経過していれば、
金融機関から試算表の提出を求められるケースが多いです。
今は8月ですので、3月決算の企業は6月の試算表を求められる時期だと思います。

金融機関としては、試算表を作っていない会社はリアルタイムな業績が分からず、
それが見えない状態では新たな融資を出しづらくなります。
試算表を作っていない経営者を見たら、金融機関は「自社の現在の業績も把握しないで大丈夫なのか?」と不安に思います。
これが試算表を作っていない会社に対する金融機関の率直な評価です。
こうした点からも、融資審査は厳しくならざるをえませんし、そもそも受付すらしてもらえない可能性がでてきます。

また、金融機関から試算表の提出を求められて初めて、
顧問税理士に試算表の作成を依頼する経営者もいらっしゃいます。
しかし、試算表は本来、経営者がリアルタイムな損益状況を把握し、自社の経営を振り返り、
今後の方向性を考えるためのものであり、銀行の融資審査を第一の目的として作られるものではないのです。

理想的な姿は、

①会計ソフトに仕訳を毎日入力する。
(または、顧問の会計事務所に迅速かつ丁寧に必要書類を提出して入力してもらう。)
②試算表が出来上がったら、内容を確認して、良かった点と改善すべき点を検証して、今後の対策を検討する。
③その後、速やかに金融機関に提出・報告する。

このサイクルをひたすら繰り返すことです。
最低でも3カ月に1度は提出する方がよいですし、毎月提出できればベストです。

 

今日イチで大事なところですので、もう一度言います。

①~③のサイクルをひたすら繰り返してください。
③は毎月がベストです。

これまで試算表を作ってこなかった方がいらっしゃれば、
すぐに試算表を毎月作成する体制を作られてください。
社内に経理担当者がいなければ、顧問の会計事務所に相談してください。
そして、試算表を3カ月に1回、できれば毎月、銀行に提出するようにしてください。
郵送でもかまいませんが、手渡しすると定期的に金融機関担当者と会う口実になるため、
コミュニケーションを深めることができますし、試算表を見て新たな融資提案ができないか考えてくれるかもしれません。

また、現在融資を受けている金融機関だけでなく、取引のない金融機関に対しても、
知り合う機会があれば決算書とともに試算表を渡し、
その後も定期的に試算表を渡すことで金融機関の方から融資を提案してくれるかもしれません。

このように、試算表を毎月作成し自主的に提出していくことで金融機関の協力が得られやすくなり、
結果として自社の資金繰りや経営が良くなる可能性が高まります。

支援部 田中徹志

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